059: 分岐点
速
度を緩めると、頭上の電車はそのまま走り去った。あの電車はどこまで走るのだろうか。
そのまましばらく走ると、左に曲がる分岐道路が現れた。
分岐した先は陸地だ。山の方へ延びている。
ずっと橋の上を走っているから不安だったのかもしれない。
きみは、
速
度を緩めると、頭上の電車はそのまま走り去った。あの電車はどこまで走るのだろうか。
そのまましばらく走ると、左に曲がる分岐道路が現れた。
分岐した先は陸地だ。山の方へ延びている。
ずっと橋の上を走っているから不安だったのかもしれない。
きみは、