020: 喉の渇き(END2)
目
を覚まして時計を見る。まだ真夜中だ。
喉の渇きを覚えながら、きみは今見た夢を思い返す。
ひとつめ。ふたつめ。
夢に番号があるのなら、次に見る夢は何番目になるのだろう。
コップ一杯の水を飲み、きみはまた布団に潜り込む。
きみを包む布団は暖かく、きみはもう一度と目を瞑った。
翌朝、きみは軽い頭痛と共に目を覚ました。
いつもどおりのきみの日常が始まる。
(おわり)
目
を覚まして時計を見る。まだ真夜中だ。
喉の渇きを覚えながら、きみは今見た夢を思い返す。
ひとつめ。ふたつめ。
夢に番号があるのなら、次に見る夢は何番目になるのだろう。
コップ一杯の水を飲み、きみはまた布団に潜り込む。
きみを包む布団は暖かく、きみはもう一度と目を瞑った。
翌朝、きみは軽い頭痛と共に目を覚ました。
いつもどおりのきみの日常が始まる。
(おわり)