002: 暖かいお布団(END1)
眩
しい日差しをまともに受けて、きみは目を覚ます。
そのまま枕元の目覚まし時計を見る。アラームが鳴るまであと二十分。
きみを包む布団は暖かく、きみはあと少しだけと目を瞑った。
きみが観た夢は浅い朝の眠りによってすべて上書きされた。
二十分後にきみの日常が始まる。
(おわり)
眩
しい日差しをまともに受けて、きみは目を覚ます。
そのまま枕元の目覚まし時計を見る。アラームが鳴るまであと二十分。
きみを包む布団は暖かく、きみはあと少しだけと目を瞑った。
きみが観た夢は浅い朝の眠りによってすべて上書きされた。
二十分後にきみの日常が始まる。
(おわり)